夢の雫、黄金の鳥籠 10巻
書店で見かけたのでさっそく購入しました。
雑誌も実は読んでいるんですが
まとめ読みは、また違った気持ちで読めますよね~
オビにもありますが
あれほど想いあっていたふたりがどうして対立してしまったのか。
10巻ではその兆候が見え始めます。
9巻でも思ったんですが
主人公のヒュッレムと、彼女を寵姫として見出したイブラヒムは、相思相愛の関係と同時に
スレイマン1世をめぐるライバルでもあるんですよね。
本編では9巻で明言されましたが
1巻目から既にそういう感じはありました、だから、そういう意味で対立したのかなあーと
最初は思ってたんだけど、
今回を読む限り、そう単純でもないようですね。
ていうか、ヒュッレム完全に負けてますよね。
スレイマン様にどっちを選ぶの?って聞いたら
迷いなくイブラヒムを選びそうな感じです。
・・・現時点では。
史実だと、スレイマン1世は、寵姫のロクセラーナ(ヒュッレムののちの呼び名)に
たいそう惚れ込んでいたそうです。
いずれにしても今後の展開が大いに気になるところです。
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ところで
わたしはヒュッレムのハーレムでのライバル・ギュルバハル様派なのです。
史実はわかっているけど
あまりにも雑な退場の仕方はさせないで欲しいなと祈っています。
9巻のオマケ漫画「皇帝陛下のいちにち」に出ていた彼女は可愛いかった
これって好評だったのかしらん?
10巻には「ギュルバハル様のいちにち」が収録されていました。
またまた可愛い
私以外にも実はファンが多いんでしょうかw